たろさんが考える、キョンシーの強さランキングを発表します!
異論はたくさんあると思いますが、独断と偏見で順位をつけてみました。
第1位:親方キョンシー
ランキング第1位は、「親方キョンシー」です!
たった1体で、テンテンが呼び覚ました儀荘のキョンシーたちを全員ぶっ倒してしまいます。
(キョンシーは1体2体と数える。)
「幽幻道士」では、最後に特殊霊魂(チビクロ、スイカ頭、チビトラ、デッパ)に倒されますが、「幽幻道士2」になるとさらに狂暴化して、なんとお札が効かない!
お札を貼ってもメラメラと燃えてしまうんです!
お札が効かないキョンシーというのは他にも
・「霊幻道士完結篇 最後の霊戦」のジャンボキョンシー
・「霊幻道士6 史上最強のキョンシー登場!」のキョンシー
・「ドラゴンキョンシー」のオジキョン
などがいますが、親方キョンシーがダントツで強く、迫力もすごい!
「幽幻道士2」では、キョンシー退治の切り札とも言える特殊霊魂ですら「親方キョンシー」に負けてしまいます。
最後はスイカ頭とともにダイナマイトで大爆発して退治されますが、間違いなく「最強のキョンシー」だと思います!
第2位:グレートバンボロキョンシー
登場作品:「来来!キョンシーズ」
第2位は、「グレートバンボロキョンシー」です!
バンボロキョンシーを倒されたコウモリ道士が新たに生み出した凶悪な化け物。
このキョンシーはとにかく顔が怖くて、迫力満点ですね!
夜道を一人で歩いている時にこんな化け物が現れた状況を想像してみて下さい。
怖すぎて失神しますよ。
コウモリ道士いわく、このグレートバンボロキョンシーは「バンボロよりも強く、バンボロよりも賢く、バンボロよりも根性がある」のです。
金おじいさんと浩雲が束になって戦っても敵わず、ピンチになってしまう!
そして、このピンチから2人を助ける救世主は、「ベビーキョンシー」です。
突然現れたベビーキョンシーがグレートバンボロキョンシーをどこかへ連れ去ってくれるんです。
一体どこへ連れ去ったのか?その後の消息は不明。
最終的に倒すことができなかったのは、このグレートバンボロキョンシーぐらいではないでしょうか。
第3位:バンボロキョンシー
登場作品:「来来!キョンシーズ」
第3位は、「バンボロキョンシー」です!
コウモリ道士が始めに生み出したキョンシーで、デブ隊長のおじさんを殺害します。
全身を鎖でぐるぐる巻きにされても引きちぎってしまう怪力のうえに、剣や槍が刺さらない頑丈な体でとにかく強い。
テンテンたちが操る海賊キョンシーをボコボコにして、指先から放った光線で爆破してしまいます。
金おじいさんと浩雲が力を合わせて戦うものの苦戦して、最終的には蛸壺小僧フィフィーの自爆によって倒される。
第4位:ジャンボキョンシー
登場作品:「霊幻道士完結篇 最後の霊戦」
第4位は、「ジャンボキョンシー」です!
皇室の縁者(親戚)がキョンシー化したものなのですが、このジャンボキョンシーもとても強い!
棺を運んでいたツル道長や護衛の家来たちを次々に殺してしまい、ゴクウ道士やあんぱん和尚を追い詰めます。
お札を2枚貼っても効かないというすごさ!
だけど、ご先祖の力を借りて筋肉ムキムキになったゴクウ道士にボコボコにされて、ビビる姿が情けない(笑)。
せっかくジャンボキョンシーを追い詰めたゴクウ道士の術が解けてしまうのも、まぬけな展開だったけどね。
結局、どんな武器も通用しないために大量の毒を飲ませて退治されるという、パッとしない最期を迎えます。
戦っているうちに少しづつ顔が変化していき、最後の方はまぬけな顔になっていました(笑)。
第5位:フルメタルキョンシー
第5位は、「フルメタルキョンシー」です!
見た目の気持ち悪さはダントツのNo.1ですね。
「幽幻道士4」ではフルメタルキョンシーが8体くらい登場するのですが、どいつもこいつも顔が気持ち悪い!
動くたびに聞こえる金属音も不気味で、こんなキョンシーが目の前に現れたら、どんな人でもビビるでしょう。
見た目が怖いだけでなく、強さも本物で、普通のキョンシーよりも強い!
「幽幻道士3」では、普通のキョンシー6体VSフルメタルキョンシー2体の対決で、フルメタルキョンシーが圧倒的な強さを見せつけていましたね。
「幽幻道士4」の保安官いわく、フルメタルキョンシーは「ベトナム帰りの戦争好き」だそうです。
「番外編」
キョンシーはたくさんいて紹介しだしたらキリがないので、「強さランキング」は5位までとします。
「番外編」として、強く印象に残ったそのほかのキョンシーを少しだけ紹介します。
ベビーキョンシー
登場作品:「幽幻道士」、「幽幻道士2」、「幽幻道士3」、「幽幻道士4」、「来来!キョンシーズ」、「新・幽幻道士/立体奇兵」
ベビーキョンシーと言えば、「パパー、おうちにかえろ」という決め台詞(きめぜりふ)?が忘れられませんね。
登場するたびにほのぼのとした気持ちにさせてくれるのですが、実は悲しい過去が・・・。
「幽幻道士2」で金おじいさんがこのベビーキョンシーの誕生秘話を語ってくれるのですが、その内容が悲しいんです。
キョンシーになる経緯というのは、
・強い怨念を持って死んだ者がキョンシーになる
・人間がキョンシーに噛まれたり爪で刺されてキョンシーになる
・道士の法術によって遺体がキョンシーになる
という3パターンがほとんどなのですが、ベビーキョンシーだけは全く違います。
そのせいかどうかは分かりませんが、他のキョンシーと違って空を飛んだり、瞬間移動するなど、不思議な力を持っています。
かわいいルックスに不思議な力を兼ね備えたこのベビーキョンシーは、おそらく無敵のキョンシーですね。
あの恐ろしい親方キョンシーでさえもベビーキョンシーのかわいさに心をつかまれていました(笑)。
そして、テンテンたちをピンチから救ってくれることもありましたね。
キョンシーファンにアンケートを取って「好きなキョンシーランキング」を作ったとしたら、第1位に選ばれるかもね。
↓後ろ姿もかわいい!
海賊キョンシー
登場作品:「来来!キョンシーズ」
その名の通り、生きている時は海賊だったキョンシーです。
この海賊キョンシーは強くてかっこいいんですよねー。
コウモリ道士に立ち向かうため、テンテンたちとともに出発するシーンはワクワクしました。
みんなとゲームをして遊んだり、共にバンボロキョンシーと戦うなど、テンテンたちにとって大切な仲間となったキョンシーでした。
残念ながら、バンボロキョンシーに倒されてしまいます。
天ぷらキョンシー
登場作品:「霊幻道士3 キョンシーの七不思議」
さあ、来ましたよ~。
みんな大好き(ホントか?)、天ぷらキョンシーです!
壺に封印した妖術師をミンが火にかけた鍋の油に入れると、その油の中から現れたのがこのキョンシーです。
その姿は全くキョンシーに見えないのですが、なぜか天ぷらキョンシーと呼ばれています。
普通のキョンシーのように噛みついたり、ピョンピョン跳んだりもしません。
何がなんだかよく分からない化け物ですね。
油の中から現れて、再び油の中に落とされて退治されます。
オジキョン
登場作品:「ドラゴンキョンシー」(再来!キョンシーズ)
昔テレビで放映された当時、子供たちに人気のあったキョンシーがこのオジキョンです。
闇の法術使いであるムン道士が中年男性の遺体に法術をかけて生み出したキョンシー。
もともと強いんですが、ムン道士のさらなる法術によって凶暴キョンシーになり、お札が効かなくなってしまう。
このオジキョンは従来のキョンシーとは全く違い、意思も感情もあります。
「やさしくするから」と言って女性に迫ったり、女性の胸を揉むなど、やることは変態行為ばかり。
キョンシーというより、ただのエロオヤジですね(笑)。
一番の特徴は、キョンシーのくせにしゃべりまくるところ。
吹き替え版ではバカボンパパと同じ声(声優:富田耕生)で、見事にハマっている!
ストーリーやその時々の状況とは全く関係ないことをしゃべるんですが、これが面白くて子供たちに受けていました。
せっかくなので、オジキョンの迷台詞(めいぜりふ)をいくつか載せておきます。
「おじさんは怒ったぞ~」
「これからおじさんの時間だ」
「青春を返せ~」
「若者に対するおじさんの嫉妬だよ、嫉妬」
「おんぶに抱っこ」
「おじさんは永遠に不滅だ~」
とにかくハチャメチャですね(笑)。
最後はチビキョンシーにエネルギーを吸い取られてから、幽霊の玉姫に倒されます。
おしまい
今回ご紹介するキョンシーは以上です!
個性豊かなキョンシーがたくさんいて、面白いですね。
コメント
読んでてめっちゃ
面白かったです!
コメント、ありがとうございます!
とっても嬉しいです!
なつかしやー。
コメント、ありがとうございます!
リアルタイムで観ていた世代には、なつかしさがこみ上げてきますよね。
霊幻道士(一作目)のキョンシーが最強候補に入ると思う
通称、元華キョンシー
原点(厳密には違うけど)にして究極
他のキョンシーは人間味があったり可愛げがあるけど、このキョンシーは付け入る隙のない怖さで良かった
コメント、ありがとうございます!
元華キョンシーは最初から最後までずっと怖いままのキョンシーでしたね。
棺から現れるシーンや、時間の経過とともに見た目が変化していくなど、その後のキョンシー映画に与えた影響は大きいと思います。
小さい時から見ていたから共感出来て楽しいです!全部見つくしたシリーズで嬉しい懐かしい感じです。
あまり覚えてないんですがテレビで見た覚えがあってピラミッドかなんかの場所で金ピカの鎧?みたいなので覆われた王様キョンシーみたいなのがあったと思うんですか曖昧で……もし知ってたら情報お願いしたいです(>人<;)
コメント、ありがとうございます(^o^)
その作品はおそらく「キョンシー大魔王」だと思います。